納豆うんちく

こんにちは。せんだい屋3代目の伊藤です。皆さん、”納豆なんてどれも同じ””たれとカラシを混ぜるだけ”と思っていませんか?
実は、納豆の種類は多種多様。食べ方もバラエティーに富んでいます。納豆の楽しみ方のほんの一部を、ご紹介します。

納豆にはいろいろな種類があります。

1. 大粒、小粒、ひきわりでいろんな種類があります。

国産大粒 国産小粒 ひきわり

たとえば、大粒は粒が大きく食べごたえがあり、粘りはやや少ない。おかずの一品として納豆だけで召し上がっていただけます。
小粒は粘りが強く、ご飯と一緒に、おいしく召し上がっていただけます。
ひきわりは粒が小さいので離乳食や和え物、ソースなどに向いています。

2. 豆の種類がいろいろあります。

国産大粒 国産小粒 ひきわり

たとえば、黄大豆、青大豆、黒豆などです。黄大豆は、クセのない味が特徴で上品な感じ、青大豆は風味が強傾向があり、ワイルドさを感じられます

3. 産地がいろいろあります

納豆 産地 北海道産、山梨県産、長野県産など、地域によって品種や特徴が異なります。

4. 容器がいろいろあります。

容器 たとえば、わら。納豆をわらでくるんで発酵させるのは昔ながらの製法です。これは品質管理がとても難しいです。わら臭いのが好き!という根強いわら納豆ファンもいらっしゃいます。
また松の経木。これも昔からの製法で品質管理が難しいです。経木で包むと風味の良い納豆ができますので、こちらも人気があります。
あとは定番の発泡スチロールトレーです。 温度管理しやすくむらなく仕上がるのが特徴です。

 

納豆にはいろいろな食べ方があります。

1. かけておいしい

ラー油納豆 わさび納豆

わさび醤油 、ラー油、ぽん酢、マヨネーズ、塩麹、ごま油でも美味しい!

2. 混ぜておいしい

キムチ納豆 大根おろし納豆
たっぷり納豆
キムチ、大根おろし、カリカリ梅、刻みトマト、しらす、めかぶ、イカの塩辛、こんぶの塩辛、ちりめん、おくらなど

3. 料理にしておししい

納豆茶漬け そうめん
チャーハン
焼いたり、ペーストにする、チャーハンにする、
オムライス、カレーライス、そば・うどん、海苔巻揚げ、トースト、サンド、パスタ、お茶漬けとかも美味しいですよ。

 

 

そして、納豆にはたくさんの栄養素が含まれます。

 

▼納豆に含まれる栄養分
成分名    効能
タンパク質  筋肉のもと
食物繊維  腸の健康を保つ
ビタミンB2   細胞の再生や脂質の代謝を促進
ビタミンE  血行をよくし、老廃物の排出を助けます。お肌の潤いとハリを保つ
ビタミンK  カルシウムが骨になるのを助ける、骨たんぱく質の働きを高める
カルシウム  骨粗しょう症の予防や、高血圧、動脈硬化の予防、イライラを解消する
マグネシウム  精神の安定、骨格形成、正常なエネルギー生産に重要な役割を果たす
鉄分
 不足すると貧血や、筋力低下の原因にもなります
カリウム  降圧作用や細胞の再生に効果があります
リノール酸  血液をサラサラにし、動脈硬化や心臓病を防ぐ
イソフラボン  骨粗鬆症や女性の乳ガン、男性の前立腺ガンなどの予防効果がある
サポニン  動脈硬化や高血圧生活習慣病などの予防効果がある
ジピコリン酸  抗菌作用があり、O-157やコレラ、赤痢、チフスなどに対する抗菌作用
レシチン  便秘や肥満の解消
ポリペプチド  肌をうるおす効果があるため、若々しい肌をつくる効果

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ (参考) 納豆学会、全国納豆協同組合連合会ホームページ

 

また、納豆菌は、その分裂過程で、さまざまな酵素を生み出しますが、これらの酵素は、
整腸効果を高めて、腸の若さを保つなど、すばらしい働きをしてくれます。
そのひとつ『ナットウキナーゼ』は、心筋梗塞や脳硬塞の起因となる血栓を溶かす酵素
として、今とても注目されています。

 

 

知っておいしい、食べておいしい “ 納豆うんちく ” はいかがでしたか?
納豆の素晴らしさ、少しでもお伝えできたなら、とても嬉しいです。

納豆うんちくでした

 

 

 

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